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2009.01.25

e-taxへの挑戦

税金の申告時期になってきたが今年は国税庁のホームページから申告できる「e-tax」に挑戦してみた。
「かんたん」「おすすめ」などと女優さんがニッコリしているのを真に受けて、住基カードの取得、カードリーダーの購入などから初めてみた。今回申告は終わったが。ひとことで言うと「かんたん」どころの話ではまったくない。なにが難しいかというとマニュアルが実に難解なのだ、言葉の難しさ、入力方法が不明の場合の説明リンクページをたどっていくと元のページに戻って(アレ?)の繰り返し、いったいどういう人がこのマニュアル作ったのかと恨んでしまう。この難解なマニュアルと長時間付き合って申告できる人は日本に何人いるだろうか、ここまで根気のある人はそうはいないのではと思ってしまう。途中で投げ出して税務署に直接申告したほうが「かんたん」と思う人も多かったはず。
先日、あるスキー場に行ったときにリフト乗り場に「このリフトは初心者はご遠慮ください」と書いてあった。この斜面は急斜面につき初心者は無理ですよと教えてくれているのだ。e-taxも「パソコン初心者、難解なマニュアルが苦手な人はご遠慮ください」とでも注釈しておいたほうが親切ではと思った次第だ。
このシステム開発に4000億円をかけたと聞く、年間の運転コストもこれまた桁違い、にもかかわらず利用者は申告者の数パーセントにも満たないようだ。来年の申告からは私自身は今年の経験からずいぶんと楽になると思うが年に1回のこと忘れてしまわないかと今から心配でもある。
e-tax初体験の感想として、あの難解マニュアルをもう少し「かんたん」に書き直さない限り他の人には「おすすめ」できない。家でパソコンから申告できるのは便利なのは間違いないにもかかわらず利用者はごくわずか、莫大な税金を使って実にもったいない話である。

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